6回目の月命日

昨日は、彼女の6回目となる月命日だった。


午後にやることがあり、仕事は休めなかったので、午前中だけ休みを取りお墓参りに向かった。


あっという間に半年経ってしまった。

半年という期間は、ある意味一区切りなんだろうか?

この数日は、喪失感が半端なかった…

いまも、その喪失感は、続いている…


お墓参りのあと、彼女のお義母さんにも会えたので、少し話もしたが、やはり彼女を幸せにできなかった罪悪感や、喪失感で、話している最中にも関わらず、涙が出てきてしまった…


午後の仕事を終え、彼女と出会った職場の跡地に向かった。

すでにその店舗はないのだが、思い出に浸りたかった。

彼女が食べたがっていた食事をし、大好きだったアイスも食べた。


彼女は喜んでいただろうか…。

ふと、隣のテーブルを見るとカップルが喧嘩をしているような空気をただ寄せていた…。

前なら何にも感じなかったんだろうが、今は、喧嘩ができるだけでも羨ましい…

あと、その恋人を大切にしなよ。と言いたいくらいだ…。

いなくなってから大事さがわかっても遅いのだから。


この半年で、増えたものといえば、ため息と白髪とお酒かな…。

体に気をつけてね。と彼女に言われそうだ(笑)